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人間には、
未来を見ることができる。

未来を予測し、行動することができる。
未来は、行動次第で書き換えることができる。

私たちには見える。
宇宙空間に放置された大量のゴミが
人工衛星と衝突を起こし、日常が脅かされる未来。
子どもたちが今より不自由な暮らしを強いられ、
宇宙開発という人類の可能性が絶たれる未来が。

それは、遠い宇宙の話でも、
遠い未来の話でもない。
それは、誰かが行動を起こさなければ、
必ずやって来る。

だから私たちがやる。
日常も、子どもたちも、夢も。
人間が人間であるために大切にしてきたものは、
持続可能なほうがいいに決まっているのだから。

#SpaceSustainability 宇宙のゴミ掃除、はじまる。

2021年3月20日 デブリ除去技術実証衛星
ELSA-d打ち上げまで

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#SpaceSustainability

#SpaceSustainabilityは、「人と地球と宇宙を持続可能にする」ための活動です。

気候変動や海洋プラスチックゴミなどのサステナビリティの課題は、
国や一部の限られた人ではなく、一人ひとりの個人が日々の暮らしの中で考えるようになりました。
同様の課題として、スペースデブリ(宇宙ゴミ)について
みんなで共有し、解決していくことがこの活動の目的です。

宇宙は、森や海や川のような、大切な天然資源。
そして、私たちの日常は宇宙の軌道を航行する
人工衛星から送られてくる様々なデータに支えられています。
おいしいお米や魚や野菜を食べたり。好きな場所まで安全に移動したり。
離れた人とコミュニケーションを取ったり。災害情報をいち早く手に入れたり。
宇宙を持続可能にすることは、私たち自身、そして子どもたちや孫の世代が
安心して日常を暮らしていくために、今すぐに取り組まなければいけないこと。

宇宙空間のあるべき姿は、地球上のあるべき姿と変わりません。
ゴミが出れば、ゴミ収集車が集める。道路で故障車が出れば、レッカー車が移動させる。
そんな、あたりまえを宇宙でつくることが、今、求められています。

アストロスケールは、スペースデブリ除去をはじめとする
軌道上サービスに取り組む企業として、
#SpaceSustainabilityを広め、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

Special Supporter スペシャルサポーター

宇宙飛行士 山崎 直子

プロフィールを開く

2010年スペースシャトル・ディスカバリー号搭乗、国際宇宙ステーション(ISS)組立補給ミッションSTS-131従事。内閣府宇宙政策委員会委員、一般社団法人スペースポートジャパン代表理事、日本ロケット協会理事・「宙女」委員長、環境問題解決のための「アースショット賞」評議員などを務める。

地球が青いと分かったのは、宇宙から地球を見たからでした。地球がかけがえのない星だと分かったのは、宇宙を知ったからでした。地球や私たち自身のことを知るためにも、将来の可能性を広げていくためにも、宇宙への扉を閉ざさず、次の世代につなげていきましょう。

動画はこちら

お笑い芸人 パックン(パトリック・ハーラン)

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パックン 本名パトリック・ハーラン。1970年11月14日生まれ。コロラド州出身。ハーバード大学を卒業したあと来日。1997年、吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。現在は「報道1930」(BS-TBS)や「モーニングサテライト」(テレビ東京)などに出演中。2012年から東京工業大学で非常勤講師も務めている。

こんにちは、宇宙の次に整理整頓が大好きなパックンです!天に与えられた、というか天そのものである宇宙を僕らが「ゴミ」で汚していることは個人の気持ちとしてとても許しがたい。ですが、それだけではありません。様々な面で宇宙に頼っている人間社会にとって、スペースデブリは大きな脅威でもあります。一人間として何かしないと!その第一歩として、まずはぜひこの動画をご覧ください!

動画はこちら

漫画「宇宙兄弟」キャラクター 南波六太・日々人

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主人公である兄・南波六太および弟・日々人を中心に、宇宙を目指す仲間たち、それを支える人々が織りなす人間ドラマを描いている。 2020年12月時点で累計発行部数2500万部を突破する人気作。

宇宙兄弟からのメッセージは下記の「メッセージはこちら」から見ることができます!

メッセージはこちら

スペースデブリとは

スペースデブリとは、軌道上に放置された不要な人工物体。
私たち人間が打ち上げ、使用済みとなった人工衛星やロケットの部品、
それらが衝突し発生した破片など、大きさ10cm以上のものだけでも
40,500個程度存在することが推定されています。
2024年6月現在、運⽤中の⼈⼯衛星が約10,000機以上。
さらに、民間による宇宙開発の活発化、とくに衛星コンステレーションビジネスの成長により、衛星の数は急激に増えて今後、宇宙は急激に混雑化が進み、スペースデブリによるリスクがますます高まります。

Service

ELSA-d 商業デブリ除去実証衛星

2024年2月に打ち上げられた商業デブリ除去実証衛星ADRAS-J(アドラスジェイ)。過去に打ち上げられデブリとなったロケットの上段への接近と観測を行い、デブリ環境を調査する世界初のミッションです。このミッションは、JAXAとのパートナーシップ型契約です。また、日本政府が2021年11月に公表した「軌道上サービスを実施する人工衛星の管理に係る許可に関するガイドライン」を踏まえ、安全性や透明性のための措置を講じます。軌道上サービスの商用化に向けた大きな一歩であり、アストロスケールのミッションである“長期的かつ持続可能な宇宙利用の実現”に向けた大切なミッションです。

詳細はこちら

Service

ELSA-d デブリ除去技術実証衛星

2021年3月に打ち上げられた、デブリ除去技術実証衛星 ELSA-d(エルサディー)。スペースデブリの捕獲と除去に必要なコア技術を実証する世界初のミッションです。ELSA-dの正式名称は、End of Life Service by Astroscale-demonstration。アストロスケールが提供するサービスの中でも、EOL(End of Life Service)を実行する機体です。EOLとは、衛星運用者向けの衛星回収サービスで、打ち上げ前の衛星に、回収するためのドッキングメカニズムを備えることで、運用終了時の回収を可能にします。役目を終えた衛星を軌道から離脱させ、軌道の安全な使用維持、宇宙の持続利用に貢献していきます。

詳しい解説動画はこちら

Astroscaleの
サービスについて

アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、
次世代へ持続可能な軌道を継承するため、
スペースデブリ(宇宙ゴミ)除去を含む軌道上サービスに
専業で取り組む民間企業です。

Corporate Site

Message

Nobu Okada
創業者/CEO 岡田 光信

2020年、パンデミックが世界の人々と経済を襲いました。我々の世界はまだまだ予想できない困難に立ち向かう挑戦を強いてきます。常に先のことを考えて備える、そんなことの重要さを再認識させられました。

私が宇宙ゴミの問題に気づいたのは今から10年以上前のことです。
宇宙でのビジネスを模索しているうちに、今後の宇宙開発の可能性と共に、軌道に放置されたロケットや人工衛星が我々の未来に大きな障害になることを強く認識しました。しかし、誰もがこの問題を知りながら具体的なアクションを取らずにいました。ならば、最初の一歩を踏み出そうとスペースデブリを除去し、宇宙の持続可能性を実現する民間企業アストロスケールを2013年に立ち上げました。そして2021年、8年の時を経て、民間企業として世界初スペースデブリ除去技術実証衛星を打ち上げ、2022年にかけて、デブリ除去に必要なコア技術の実証に成功しました。また2024年度には、本物のデブリへの安全な接近を行い、その状況を明確に調査するミッションを開始しました。ここから宇宙の大掃除が始まります。

森や川や海のように地球の軌道は天から与えられた天然資源です。次世代のために、明るい未来のために、皆さんも我々Space Sweepersの一員となって宇宙の持続可能性について考え、行動しませんか?

ASTROSCALE SPACE SWEEPERS SINCE 2013

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